LIFE LOG(いもムシぼっち紀行)

いもムシぼっち紀行

道産子文系プログラマがあれやこれやと呟きます。

【HIV】検査の前に知っておくべき4つのこと

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こんにちは、いもムシ(@imomushi1017)です。

HIV検査~保健所編』で「この投稿で検査関連の記事は終了します!」とか言ってましたよね?
あれ、ウソです!!(笑)

HIVってちょっと分かりづらい部分あるし、それで混乱して
「ちげぇじゃねぇか!!」
って殴りこんで来る人いたら大変じゃん…って思ったので、検査前に押さえておきたいポイントをまとめました!
この投稿でホントに検査関連の記事は終わりなので、ご安心を(笑)


1、感染メインは性的接触。でも可能性は1%

HIVの感染経路は「性的感染」、「血液感染」、「母子感染」の3つでしたね。

血液感染はひと昔前の注射の回しうちなどがなくなったことにより、母子感染も医療の発達によって防げるようになったりとで、日本での感染経路は性的接触がほとんどとなっています。

じゃあ、「性的感染」って言うけど、どんな状況だったら感染するのか?
気になりますよね。ズバリ、避妊具を使用しない行為をすることで感染します。

「え、やっば…」ってここまで読んで思った方もいるんじゃなかろうかと思います。
でもちょっと待ってください。このデータを見て欲しいんです。

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どうでしょうか。避妊具を使用しなかった場合の感染確率は男女とも1%程度なんです。なので、自分を追い込んでしまうほど、考えすぎる必要はないと思います。

だからと言って、ちょっとやそっとでは感染しないから、大丈夫!なんて
言うつもりは毛頭無いです。

HIVの怖いところはお互い感染していても自覚症状がないこと。
そして、知らないうちにウィルスを撒き散らしている可能性があるところ

なんです。

というわけで、きちんとしたセックスライフを楽しみ、
定期的な検査に行きましょう!
(それに避妊具は性病の感染も防いでくれますしね!)


3、ウィンドウ期

HIVについては「ウィンドウ期」なるものがあります。
え、何それ…?と初耳な方も多いんじゃないでしょうか。

簡単に説明すると…

「やばい…先週のイチャイチャで、もしかしたらうつったかも…。結果速く知りたい…あ、検査行こう!」

ちょっと待てい! そんなすぐ行っても感染しているか分からないぞ!

え、なんで?って話ですよね。
前にも書きましたが、HIVに感染しているかどうかを調べるには、血液の中にHIVの抗体があるかを調べる「抗体検査」でしたね。

…なんですが、HIVの感染初期は、その抗体がまだ作られていない状態なので、調べても分からない状態なのです。

この期間のことをウィンドウ期と言います。

ではどのタイミングで検査を受けた方がいいのか?

個人差はあるもののだいたい1ヵ月程度で抗体ができてきます。なので、早くて1ヵ月、はっきりした判定をもらうには3ヵ月たってから、受けに行くことをオススメします!


4、偽陽性

即日検査をうける方にはぜひ知っておいてほしいことです。

即日検査で行われる検査手法はスクリーニング検査というものです。(名前を覚える必要ないです!)

「なんだいきなり?」って話なのですが、この検査はHIVに感染している可能性のある人を、もれなくひっかけることを目的としています。

何を言いたいかもう分かったぞ!ってなったと思います。この検査法では「かかっているかどうか分からない」ものも、陽性として判定がでるんです。

このことを偽陽性と言います。なお、偽陽性になる確率はおよそ1%

高くない数値ですが、「陽性です」と言われてパニックにならないよう、心のかたすみにでもとめておいてください!

なお、前にも紹介した判定に1週間の時間がかかる検査(通常検査)では、偽陽性の判定はないようなので、確実な結果が欲しい!という方は
こちらの方がいいと思います。


5、『陽性=死』ではない

「AIDSは、いまや死の病などではありません。治療で発症を防げるんです。」
映画「告白」にそんなセリフがあります。

告白

告白

「いやいや、フィクションで言ってるだけでしょ」って思うかもしれないですが、実際そうです。

昔というか、私もですが、「AIDSは死の病」というイメージがありました。

でも、今では完全に治療することはできないですが、HIVの増加を抑える治療薬を飲み続けることで、AIDSの発症を防げるんです。

www.gov-online.go.jp

そのおかげで、感染していない人と変わらない寿命で、人生を過ごすことができます。

www.bbc.com

なので、「感染した…もう死ぬんだ」というのは間違ってます。
すぐに保健所や病院に相談して、早く治療すればそんなことは無いんです。

確かに感染するリスクが無ければ、こんなこと知っておく必要もないです。
けど、仮に感染したとしても、治療さえすれば前と変わらない日常生活を過ごせるんだ!ってことを知っておいてください!


6、まとめ

というわけで、検査前に知っておくべきことをまとめました。

私自身、検査関連の記事を書く!って決めてから、改めて調べることになり、読んでもらった人に知ってもらえるのはもちろん、自分でも再勉強できる良い機会になりました。

そんな中で、例えば、職場の隣の人に「実は…」と言って相談されたら、自分はどう反応するんだろうな…とは思います。
なかなか日常の中でHIVに触れる機会もないですしね…。

とは言え、「AIDSは死の病、だから近寄ったら移る…」なんていう偏見は、無知や間違ったうわさのせいです。

周りに流されず、正しい知識を取り入れて判断しましょう!
(そこ間違ってるよー!ってのがあれば、すぐにでも連絡下さい!!)

それでは:D